旅人たちの迷言
こんにちは!office SEDA ヒロユキです。
今日は20~30代にバックパッカーをしていたころに出会った旅人たちの何故か心に残ったというか、引っかかった名言集・迷言集?をお届けしたいと思います。
既に10年以上前の出来事でも記憶に残る言葉というのは、たった一言の言葉でもその言葉は永遠なのだということに気づかされますね。
それでは今日もゆる~くはじめます。
旅人の言葉
インド北部国境の町でローカルバスを待ってた時に出会った日本人の老人。小さなリュックを背負って一人で木陰に腰を下ろしていた老人。
日本人の老人がこんな辺鄙な場所に一人でいることに驚き、思わず声をかけた。
何故ひとりでこんな旅をするのかを聞いて返ってきたこの一言がとても印象的だった。
家族から不満がでるが、今でも旅行プランを少し辛めに設定する私がいる。ただそんな少し辛い旅行の方が思い出話が多い。
インドの聖なる河、ガンジス川の安宿に長期滞在していた日本人男性。
インドに長期滞在する日本人のバックパッカーは結構いる。バックパッカー用語ではこれを「沈没する」と言うらしい…
そんな沈没者たちは、きまって夜になると社会や宗教について熱く語りだす。
この旅人は悟ったのか、物事に〇(良い)を創るから✖(悪い)がおのずとできてしまう。だから争いや妬みが世の中に蔓延してしまう。
全ての物事は△であるべきだという主張です。
多様性が広がる現在に当時の記憶がよみがえった。
こちらもインドで出会ったバックパッカーの言葉。
(当時のインドにいる沈没者界隈では有名人らしい)
若かりし私も彼の言葉に少し共感もしたが、彼は毎日マリファナを吸ってはボーっとガンジス川のほとりでチャイを飲んで一日を過ごしていた。
彼の言動があっているようで何がずれてるような微妙な感覚が面白く、何故か私の記憶に残ってしまった。(少なくとも今は幕末でもなければ、彼の異才さも理解できなかったが…)
彼は今、何をしているだろう?
愛すべき旅人たちの名言(迷言)。
老いて忘れぬうちに文字に起こしてみました。
今日はこの辺で…
最後まで読んでくれてありがとうございました。
office SEDA