優れたリーダーは紙一重
こんにちは!office SEDAのヒロユキです。
今日はビジネスシーンにおけるリーダーの言動についてお届けしたいと思います。
私は20年近く会社勤めしてますが、幸か不幸か数年単位で上司が変わったり、多くのプロジェクトに関わり各企業のリーダーの方々と仕事をさせていただきました。
そんな経験から優れたリーダーというものが薄っすらと見えてきたので簡単にまとめてみたいと思います。
(あくまで私個人の主観ですのでご了承下さい。)
優れたリーダーといっても様々あるかと思いますが、箇条書きで優れたリーダーに共通する言動と逆にリーダーがやってしまいがちな残念な言動をそれぞれ7つ程にまとめてみました。
それでは今日もゆる~くはじめたいと思います。
優れたリーダーの言動 7選
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自分の思いや意見を断言するが、他人の意見を全否定することはない
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部下に報連相を強要しない
(情報を求めるのではなく、常に情報を発信し、情報が集まる人材) -
相手に話させることを仕向けるのがうまい
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聞き手に「使命感・情熱・高揚感」をもたらす
(「今ここにない現実」を言葉で表現することができる、傍観者から当事者へと意識を変える言葉をもっている) -
自らの弱みも部下にさらけ出す
(尊敬されるより愛されている) -
部下に指示ではなく説得、共感させている
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少ない情報だけでも意思決定できる
(多くの細かい情報を求めるリーダーは自らの無知・無能を晒している)
リーダーがやってしまいがちな残念な言動 7選
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「社運をかけて!」などの鼓舞する言葉を多用する
(転職が当たり前の時代、今時古い…) -
「責任は俺がとる!」という言葉を多用する
(この言葉は本当に大事な時に取っておきましょう♪) -
部下を教えたがる
(教えることより気づかせること) -
理屈だけで武装する
(他人は理屈だけでは動かない…) -
多くのこと、多くの目標を達成することを優先する
(自分より優れた人材を育てる方が重要) -
効率を徹底的に追求する
(効率のなかに感動はない) -
ことあるごとに「〇〇活動」を立ち上げる
(組織の行動の質を高めるる前に関係性の質・思考の質をたかめること)
最後に
如何でしたでしょうか?
当たり前のこともあれば意外な点もあったのではないでしょうか?
それぞれの言動を比較し総括すると、目の前のKPI(重要な業績評価指標)に引っ張られすぎずに常に組織全体を俯瞰し、メンバーの心理的安心・安全を醸成できるようなリーダーが優れているのではないかと考えます。
「上司は部下を理解するのに3年、部下は上司の3日で見抜く」
という言葉がありますが、その通りだなぁと思う今日この頃です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今日はこのあたりで…
office SEDA