ビジネスパーソンの寄付から得た気づき
みなさん、こんにちは! office SEDA ヒロです。
今日はビジネスパーソンに寄付についてお伝えしたいと思います。
寄付について興味がない方や、やる余裕がない方にもそれなりの気づきをお届けできるようにがんばりま〜す。
わたしは30歳から約10年間「ワールド・ビジョン・ジャパン」を通してインドの子供へ寄付を続けてます。
あっ、ちなみに「寄付」と「ボランティア」は違うので注意して下さいね♫
・寄付:自らが所有する財をNPO・NGOなどの公益事業へ譲る(託す)
・ボランティア:自らの時間と労力をつかって、誰かのために行う行為
私が寄付をしたきっかけ
前提とて、ひとは様々な価値観をもっているので寄付は強制するものではありません。正直、わたしはボランティアを熱く語るひとが苦手でした。
(ギブ、ギブいってなんか価値観を押し付けられてるみたいで…)
そんなわたしが寄付をはじめたのは2つの理由があります。
まず一つ目の理由
わたしが住む地球は世界にひとつしか無いんですね。
「わたしが住む世界はどんな世界が良いですか?」
という問いと向き合ってみるとみなさんどうでしょうか?
この問いを突き詰めると、愛に満ちた世界か、自分だけ幸せな世界が良いかの2択になりますよね。飛躍しすぎかな?(笑)
どちらが正解ということではなく、単純にわたしは前者をとったまでです。
もう一つの理由
意味の創出です。
仕事ばかりの20代を過ごした私は、30歳になったタイミングで、「何のために働いているのか?このままずっと歳を重ねるのか?」といった気持ちになりました。極端に言うと「働く意味の喪失」ですね。(実はこれ、モノやサービスが溢れる先進国、つまり物質的な欲求がある程度満たされた社会にあらわれやすい心理のようです。)その喪失感を脱却するため、「寄付」という行為で「働く意味を創出」しようと思ったのがきっかけです。
ビジネスパーソンはボランティア?寄付?
正直、どちらでもいいと思いまが私はビジネスパーソンには寄付を勧めます。
寄付を勧めする前に、あえて寄付に対する懐疑的な意見を2つ紹介します。
ひとつは、寄付されたお金が実際にどのようなものに使われるかわからないという意見。これは単純に何に使われたのか、活動をフィードバックする団体に寄付すれば良いだけですね。
もうひとつが、ボランティアは実際に現地に行き、触れ合い、心を伝えているのに対し、寄付はお金で解決してるだけという意見。これは全く的外れな意見。
寄付は自らの人生(時間)をかけて稼いだ大切なお金を譲る行為です。
明らかに間違った意見ですので、気にしないように(笑)
続いて、寄付を勧めるポイントと得られるものを下記にまとめました。
・時と場所を選ばずに社会の役に立つことができる
・継続がしやすい、継続性が高い
・寄付はボランティア活動の支援にもなる
・税金の控除(税金の方がはるかに不透明な使用用途が多いですね。)
・精神的満足感(あまり良い表現ではないが免罪符的な側面もあると思います。)
・堂々とお金を稼ぐことへの活力になる(仕事のモチベーションに繋がる。)
いかがでしょうか?(もっとあるかもしれませんね。)
ビジネスパーソンは「稼ぐ力」がある人達です。
私の場合は、ボランティアをする時間よりも、その時間で稼いだお金を寄付した方が効果的かつ効率的だと感じてます。
そして何より、私自身の働く活力のひとつになってます。
(実際に寄付を続けた10年で役職や年収はかなりあがりました。)
ぜひ寄付をするという行為を人生に取り入れてみてはいかがでしょうか?
日々、忙しく懸命に働くビジネスパーソンの心にゆとりがあるこで、ゆとりある世界ができると信じてます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
office SEDA