やってみて感じた副業の本質

みなさん、こんにちは! office SEDA ヒロユキです。

本業(製造業技術職)の傍で、副業の個人事業主としてoffice SEDAを立ち上げて1年が経ちました。今日はそんな私が1年間、実際に副業をすることによって感じた「副業の本質」について書いてみたいと思います。

副業に対してはヒトそれぞれ目的や求めるものが当然ながら違いますが、私自身が感じた「副業の本質」をお伝えします。

経済的なゆとりと精神的なゆとりについて

昨今、経済的自由をもとめて副業をはじめる人が多いです。そんな私も経済的自由を求めるひとりです。(笑)
経済的なゆとりは副業による所得の増加ですが、所得額の増加というよりも労働所得に加えて事業所得という新たな属性の所得が追加されることがゆとりになっている実感があります。

まだまだ副業1年目、月に数回の程度の私の副業では所得の増加は軽微です。しかし、何故か日々の生活にゆとりを感じることができます。
おそらく事業所得は売上に対し税制面での控除や経費計上ができるなどの知識が増えることで金融リテラシーが自然と身に付き、知識と行動そして結果が自分事ととらえることで経済面における精神的なゆとりにつながるのではないでしょうか。

本業(勤め先)への感謝と還元について

副業を始めて意外だったのが、本業(勤め先)への感謝の気持ちが芽生えた点です。本業の技術職と違い個人事業主の副業では、すべての細かな庶務作業や営業活動をする必要があります。その細かな作業も企業側はすべてカバーしてくれて、専門性を生かす環境を整えてくれていること。誰かがその作業をやってくれていることに改めて気づかされます。

業績や仕事の成果によって多少の変動はあるももの毎月しっかりと給与を支払ってくれる会社、更には副業を認め推進してくれた会社には改めて感謝の気持ちが芽生えました。

そして私は今年メインで実施した2030SDGsワークショップでのファシリテートは本業での還元を実感してます。社内のSDGsへの浸透だけでなく、人にものごとを伝えるスキルは今年になって各段にUpしたと思います。

近年、前衛企業が副業を認める傾向にあるのは上記のような側面があるからかもしれませんね。

最後に1年間の活動を振り返って一番感じたことは、「喜び」です。
次の一年もこの「喜び」つまりJoyを意識して頑張りたいと思います。

本日はこのあたりで、
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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