ビジネス×アートの素養

今日はノベーションを起こすビジネスパーソンに必要な4つの素養のひとつ、SEDA人材における「A」、つまりArtにおける素養をお届けしたいと思います。(SEDA人材についてはmissionを参照下さい)

因みに私は絵を上手に描けるわけでも、アートや美術を生業にしてるわけでもない、一般のサラリーマンです。ただ、アートが好きでコレクションしたり、美術館やギャラリーに足を運んだりすることを趣味にしてます。

そんな私からビジネスシーンで役立ったアートの素養をゆる〜くお届けします。

美術とアートの違い

まず始めに、多くの人は「美術=アート」と認識していると思いますが、少し違います。私なりの違いを簡単に説明しますね。

・美術とは技術を積み重ねて美を目指す芸術
・アートとはその美術を疑い、表現する芸術

 

補足すると、美術は様々な技法や配色などを学び上達したものを作品として表現し、人に感動を届けるものです。

アートはその美術を疑い、表現すること…どういうこと?
皆さんにはこんな経験ありませんか?
美術館(主に現代美術館)などを訪れた際に、「これ美術なの?自分でも書けそうな絵…」なんて思ったことありませんか。でもそれはまぎれもなくアートです。

つまり、アートは美しさだけではない「何か」を感性に訴えかけるものとして私は捉えています。

アート思考とビジネス

さて、アートの素養がなぜ今のビジネスシーンに役立つのか?
ビジネスは他社との差別化を追求する営みであるから、基本的には他社と違う価値を提供しなければいけませんよね。そして、人々を魅了し価値を届けることでビジネスが成立します。アートも同じ様に、優れたアート作品は人々を魅了します。

それでは実際にアート作品を見ながら解説したいと思います。
パブロ・ピカソの絵を見てみましょう。

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これはキュビズムと呼ばれる表現方法で、違う角度から見たものを組合せて、同一面に表してますね。これはビジネスシーンにおいて新たな価値を発見したり、課題解決に必要な物事を多角的に捉えるといった視点に共通しませんか?

続いて、私の好きなルネ・マグリットの絵を見てみましょう。

画像2を拡大表示

これはシュルレアリスムと呼ばれているものですね。同じ空間にはあり得ないものが並列されて書かれたり、自然現象を超越したような絵が書かれてます。
これもビジネスシーンにおいて先入観や思い込み、常識を疑うことで見出すビジネスの差別化、新規事業のアイデアや発想に繋がる要素ですよね。

この様にアートの素養からアート思考が養われることで、ビジネスパーソンのスキルが磨かれていくというのが今日お届けしたかった内容です。

ビジネスにおけるイノベーションを起こす人材にはアートの素養が必要であることが少しは感じられたでしょうか?
ものやサービスが溢れ、コモディティ化する現代において、アート思考はビジネスパーソンにとって今後非常に重要なスキルになってくることでしょう。

それでは今日もこのへんで、
最後まで読んでいただきありがとうございました。

office SEDA

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